Supersonic
とんでもないホームベーカリーが出た。
しかもタイガーから。
最初にホームベーカリーを買ったのは11~12年前。その頃はたしか、パナソニック、エムケー精工、象印しか選択肢がなかったような気がする。いや、日立やサンヨー、東芝もあったか。 私の中ではパナソニックとエムケー精工の二択で、他は選択肢にならなかった。
ホームベーカリー・メーカーとしてはタイガーは後発も後発、ちゃんと見たこともなかった。 タイガーが初めて発売したホームベーカリーは2012年のKBC-Aか。まだたった5年前である。
それなのに今回発売されたKBY-Aは、ダブルIH、DCモーターによる捏ね、センサーとファンによる温度管理、フラット庫内を実現しているのだ。
すごくないか、これ。
角食も焼けるというおまけつき。
なのに、ホームベーカリー・メーカーとして知名度がないからなのか、実売価格は26,000円程度になっている。
安すぎないか。
初めてIH炊飯器のご飯を食べて衝撃を受けた世代としては、シーズヒーターではなくIHというだけでも期待がぐんぐん膨らむ。
他メーカーにもぜひ真似してほしいのが庫内だ。 シーズヒーターである以上フラット庫内は無理かもしれないが、せめて汚れにくい工夫、汚れが目立たない工夫がほしい。
使用後にちゃんと拭いてもキレイに保つのは至難の業で、中を見るたびにブルーになる。
昔はガステーブルがそうだった。
キレイに保つのは大変だった。今ではひと拭きでキレイになる。
ホームベーカリーの庫内にもそんな魔法をかけてほしい。
m(_ _)m
明後日には届くかな。
KBY-A。
あまりに期待しすぎてガックリ、にならないように、ほどほどのワクワク感で到着を待とう。
デザイン良し、機能良し、突き出た存在のKBY-Aを見て脳内に流れるのは、Jamiroquai の Supersonic。