AkisaMiyona’s Blog

ネコさんと暮らすDIYer、アキサ ミヨナのブログ

VAIOラブ

パソコンは、長らくVAIOを使っている。

合間に他のパソコンを使ってみたが、VAIOでないとしっくりこない。
他のパソコンと何がどう違うのか、よく考えたことはないが、おそらく思想というかデザイン(製品の形だけではなくブランド全体のデザイン)が自分好みなのだろうと思う。
SONYからは離れてもVAIOは存続してくれているので、これからもVAIOがある限り、VAIO一筋でいこうと思う。

Appleの世界に憧れて、その世界に入り込もうとした時期もあったけれど、合わないらしく、入り込めない。私がAppleのパソコンを買おうと真剣に検討したのはマッキントッシュの頃である。当時は、パソコンのふたを開けてハードディスクを入れたりメモリを増設したりといったことを自分でやるのは全く珍しいことではなかった。しかしAppleのパソコンではそれができなかった(……はず。記憶が正しければ)。ユーザーが自由にいじってはいけない。
もちろんOSも自分で取り換えたりはできない。当時、他のパソコンでは、OSは自分で選択してインストールするものであった。

ユーザーが何もしなくても、スイッチを入れれば使える家電のようなパソコンであることがApple社のパソコンの大きな特徴であった。だから、そもそもその点が好ましいと思えるか思えないかということなのだ。
過去の私は「Apple社のパソコンやスマホを使うと、AやBということが可能になる、その目的のために買うかどうか」という視点で考えてしまっていた。しかしそれは違うのだ。大切なのはApple社のブランディングに顧客として自分が関われるのかどうかということなのだ。関わる余地がないのなら購入してもワクワクしないし、使っていても快適ではない。

昨日、『産業とデザイン』でブランディングについて勉強したので、VAIOとAppleをこんなふうに考えてみました(^^
今使っているVAIOは6年前に買ったもの。そろそろ新しいVAIOがほしいと思っていたら、うちの猫さんがキーボードでバキバキ爪を研いで、キーがバラバラに。元に戻したが、ひとつだけ、Jのキーがどうしてもはまらない。
vaio.comを見たら軽くてかっこいいのがあったので、買いましょう。買いましょう。