AkisaMiyona’s Blog

ネコさんと暮らすDIYer、アキサ ミヨナのブログ

白くなると光が増す

もともと、うちの玄関のこの部分には3つの収納が付いていました。
靴箱、ロッカーのような縦長の棚、吊り戸棚です。
茶色い大きな棚で圧迫感があり、狭い玄関がさらに狭くなっていました。

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それらを取り払って白いクロスを貼っただけなのに、ものすごく明るくなったのです。
薄暗い穴蔵のような感じだったのが、玄関に煌々と明かりが付いていると感じるくらい、光が増したのです。

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階段と玄関を仕切る壁に収納を造りました。
石膏ボードを取り去り、手前に13cmの板を取り付けて、奥行き23.5cmの棚としました。

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奥行き23.5cmあれば、息子の大きな靴も余裕で入ります。
靴を横向きに入れることで省スペース化でき、また靴が見やすくなります。
子供たちは「この並べ方、靴屋さんみたい」とお褒めの言葉をくれました(^o^)

ユニクロ金具で柱と延長用板を留めると同時に棚受けにしています。
以前、キッチンカウンター下も同様の方法で棚にしたのですが、安上がりで手間いらずなので気に入っています。

金具をそのまま柱にビスで留めて棚受けにすると、棚板のカットをものすごくシビアにしないといけなくなります。しかも間柱や柱というのは多少凸凹がありますので、場所によって横幅が微妙に違ってきます。
いちばん上の段は30.1cmだけれど、いちばん下の段は30.3cmとか、あるいは、手前は30.1cmだけれども奥は30.3cm、みたいなことがざらにおこってくるので、それに合わせて棚板をカットするのは大変なことです。

そこで、金具と柱の間にナットをかませます。すると、左右とも柱から5mmほど内側に棚受けがくることになります。こうすれば数ミリの差は楽に吸収できます。

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キッチンにもダークブラウンの大きな吊り戸棚がドーンとついていたのですが、これも取りました。
キッチンの壁は汚れが付きやすいので、ペンキ塗りにしました。
クロスは凹凸があり、油や醤油の飛び散りなどを綺麗に拭くには不向きです。
キッチンパネルを広範囲に貼ることも考えたのですが、ペンキ仕上げにしました。

ペンキの壁でも水拭きで綺麗になるし、傷や汚れが目立ってきたら気軽に塗り重ねができます。キッチンパネルは、私のように慣れない者には施工が大変ですが、ペンキは誰でも塗れて、しかも安上がりです(^^) 

キッチンの吊り戸棚は幅160cmありましたので、ものすごい威圧感がありました。
取ったときには心底スッキリしました。

感覚的にスッキリしただけでなく、明らかに音の響きが変わりました。
きっと空気の流通も変わったと思います。
空間の雰囲気は、視覚よりも聴覚や嗅覚によって感じ取ることができるように思います。