一服

昨日、一応放送大学の課題を終わらせた。
気を緩めないようにと思いつつ、ホッとしてめいっぱい気が緩んでいる。
昨日はもうひと頑張り勉強してから課題に手を付ける予定だったけれど、中間テスト前の日曜日で中学生が多く、うるさくて早々に退散した。
平日の、水を打ったような静けさの図書館に慣れていると、小声でのおしゃべりもかなりの騒音に感じてしまう。平日の図書館のありがたさをつくづく感じた1日だった。

そして、誰もしゃべらない空間に長時間いることを心地よいと感じる自分に少し危機感を持った。
放送大の勉強をする限り、というか、たぶん生きている限り、私は1日のかなりの時間を図書館で過ごすのだろう。引きこもり過ぎかなという気がしないでもない。もっと人と交わったほうがいいのではないか。
子供が巣立ち、旦那とも別れて一人暮らしになったら、何日も人と会話をしないことも出てきそうだ。

そうならないように、一人暮らしのイメージを今から具体的に作っていきたい。
気が重くならない程度に社会とつながる一人暮らしの生活。
まず犬猫を飼うこと。犬がいれば外に出ざるを得ない。犬連れで外に出れば、おそらくは人と会話せざるを得ない。猫は、特に人とのつながりはできないが、自分自身の癒しとして。
それから、習い事をすること。時間ができたらやりたいことはいくつかある。子供がもう少し大きくなったら習い事をして、同じ志向の人々と会話する機会を定期的に持ちたい。
あとは何かなあ……。これくらいしか思いつかない。

共白髪の相棒がいればすべて解決なのかもしれないけど、私は一人暮らしに戻りたい。
共同生活に向いていない。
一人分の家事だけでも手一杯なのに、ほかの人の分まで、しかも死ぬまでやらなきゃいけないなんて、理不尽過ぎてよく理解できない。